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78回転で回ってる世界へ
- 2009-12-31 (木)
- 平凡パンチドランカー
2009年の最後の日。
振り返ると今年も様々なややこしいことがあった。
なんかもう、日々いろいろあることが普通の状態になってしまい、慣れてしまった感もある。
さて今年の初めに何を書いたのだろうと過去の投稿を読み返してみれば、
「できるかぎりビジネス書や専門書などに投資する」とあった。確かにかなりの本を読んだ。
小説やサブカル本、CDを買いたいのををグっとこらえて、即効性と実用性重視のビジネス本を読みまくった。
株式投資や決算書の読み方に関する本まで読んだ。
その残骸はすでに本棚には収まりきらず、床に山積みとなっている。
今も「フリー 無料からお金を生みだす新戦略(クリス・アンダーソン著)」を読んでいる。
その結果何かが変わったか?う~む、どうなんだろう。
どの書物からも学ぶところは沢山あったが、いわゆる「目からウロコ」的な、
斬新な視点や考え方は特に見当たらなかった。
ましてや、企画のヒントや種になるようなことはどこにも書いていない。そりゃそうか。
一般的なビジネスマンが読むようなノウハウ書で簡単に見つかれば、誰もがみんな成功者だ。
さらに最近はWEB上でも、仕事術やマネージメント手法などの読み物がいくらでもあり、
毎日のように仕事の合間に目にしているため、やや食傷気味とも言える。
それよりも、今まで自分が好んでよく読んでいたような類の本を、
ビジネス書に飽き飽きしたときに改めて読むと、ハっとさせられることが多い。
たとえば寓話的なストーリーを得意とする吉田篤弘氏の「フィンガーボウルの話のつづき」や「78」など。
大切な記憶というものは、どんなとき一瞬にして喚起されるのか?
また、そのとき誰とどんなコミュニケーションがあれば、
忘れがたいような満足感を改めて得ることができるのか?
あわただしい日常の中ですっかり忘れていた、小さな幸せの本質みたいなものに気付かされる。
即物的、現実主義的な生き方をしている人間には全く理解不能な世界だとは思うが、
ボクが目指したり大切にしようとしているのは、こっちの方面なのではないだろうか。
こうして書いていてもボンヤリとしかまだ見えてなくて、じゃぁ具体的にWEBで何をする?とは決まってないけども、
その方向に自分にとっての正解やゴールがあるに違いない。
相も変わらず、お金は入ってきそうにないけどね。
一年もかかってそんなことを学んだ。遅すぎるか・・・。

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