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破滅へ一直線の男たち |
2004.07.04 |
藤沢周 / グ・スーヨン / 司馬遼太郎 |
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どうしてこの作者の書く主人公は毎回毎回、強迫観念の固まりのような偏執狂が多いのだろうか。都会の孤独と闇を抱えたまま毎日、渋滞の名所である東京・箱崎ジャンクションで交差するタクシードライバーの室田と川上。この2人の男が交わす会話は、殺伐という言葉すら生ぬるい。もはや終わりに向かって加速していくことしか残された道は無い。 |
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山口県下関でケンカに明け暮れる、在日韓国人のハチャメチャな高校生。この何でもアリの凄まじく荒んだ日常は、CMディレクターでもある筆者の昔の実体験をなぞった部分が多いと思われる。もちろんそこには在日ならではの悲しい背景もあるのだが、それを感じさせないほどにアッケラカンと突き抜けているところが素晴らしい。というか男らしい。 |
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武士とはかくあるべき。その一点のみに人生を懸けた土方歳三の痛烈な生き様が、ドラマチックに描かれたこの作品、何度読んでも目頭が熱くなり込み上げてくるものがある。いま巷では、もう何度目かも分からないくらいの新撰組ブームだが、この本が好きなだけにあのNHKの大河ドラマはダメだ。しかもなぜに斉藤一がオダギリジョーなのだ... |
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