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昔ニルヴァーナの1stを初めて聴いたとき、Killing
Jokeのアメリカ版みたいだなと思った。実際90年代以降のヘヴィ・ロックやグランジ、インダストリアル系の多くのバンド達は、この元祖オルタナバンドの影響下にあるのではないか。日本での知名度は今イチではあるが、ロック史上においては極めて重要なバンドなのである。ちなみにNirvana、Metallica、Korn、Faith No More、Ministry、Nine Inch Nails、Big Black ....みんなモロに影響受けてます。
で、ナイン・インチ・ネイルズの新譜を買うとき、タワレコの試聴機に一緒に入っていたのがこのアルバム。まだ活動していたのか!と驚きつつ、あまり期待せずに試聴してみたのだが、やられた。完全に殺られました。一曲目からジョーディーの重々しくゴリゴリのギターリフに、お馴染みジャズ・コールマンの呪術的なダミ声。そして何といってもあのカミソリのような空気感が蘇っている。とりあえず値段が高かったので、帰ってからアマゾンで洋盤を注文した。2003年8月にリリースされていたとは、全然知らなかった....。
クレジットには完全オリジナル・メンバーに加え、デイヴ・グロールも全面参加(またまたこのオヤジ登場)と書いてある。いやしかしこれは半端ではなくカッコいいアルバムではないか。毎日仕事に行くときに聴いているのだが、購入して一ヶ月経った今でも興奮するのだ。81年にデビューして以来、一貫してダークな音を貫いてきたこのバンド、時代と共にハウスやテクノ寄りのスタイルを取り入れたこともあった。が、ここにきて過去最高にヘヴィな音で完全復活しているとは。
ハイライトは異色の7曲目。多様なスタイルを試みてきたことの結晶として生まれたのであろうこの曲は、目が眩むほどの高揚感に、CMに流れていてもおかしくないほどのキャッチーな歌メロ。しかしそこには同時に、深み・渋さ・重みがクッキリと刻み込まれ、そんじゃそこらのバンドとは明らかに一線を画している。ちなみにプロデュースは元ギャング・オブ・フォーのアンディ・ギル。そういえばアサヒビールのCMで、Manic
Street Preachersが流れているのにはビックリしたな〜。
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