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服を買いに行くのではなく、音楽をチェックしにGAPへ行くことがある。なぜならGAPで流れている音楽がカッコイイから。恐らくアメリカ本社で編集された音源を流しているのであろうが、欧米のギターロックを中心とした最新のカレッジチャート寄りの選曲は、思わず立ち止まって聴き入ってしまうほど、いつもいつも素晴しい。しかし決して店員に「この曲、誰ですか?」などと尋ねてはいけません。3度尋ねて3度とも撃沈しました。そう、彼らはDJではなくアパレルの店員なのです。
ではGAPで流れている最新のバンド達の名前をどうやって知ればよいか。オホン、自慢じゃないですが、いやちょっと自慢なのですが、これだけ長い年月に亘ってあらゆるロックをバカみたいに聴き倒していると、音楽雑誌の小さなレコード評と、レーベル名やジャケットだけで、大体ほぼ9割以上の確率で後から探しだすことが出来るのです。ちょっとした特技かも。
店内で聴いた曲の空気感とメロディーをセットにして記憶に刷り込み、数日後、音楽雑誌もしくはタワレコの小さな紹介記事などに片っ端から目を通す。すると「あ、たぶんこのバンドかな」と大体の目星をつけて、初めて試聴版なりを聴くと「ビンゴ!」てな感じ。もちろんライターさんが、正確にそのバンドの音楽性を書いてくれているお陰なのですけどね。感謝してます。
このJunior Seniorも確か2年ほど前にGAPで初めて耳にした瞬間に、「うわっ!何このアッパーな曲は?」とノックダウンされ、そのすぐ後にCDを探し出したユニットなのだが、今ではもう世界的に大ブレイクしているらしい。人力テクノ的なバンドサウンドに、60〜70'のソウルやモータウンのエッセンスを散りばめ、さらにはビーチボーイズばりのコーラスワークという音楽性。なのに北欧出身の2人組だったとは驚きの一言。Amazonには「デンマーク製のものとしては、おもちゃのレゴ以来の快挙」などと、かなり失礼なレビューが書いてありました....。
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