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アートの領域へ突入したモダンロック |
2006.01.03 |
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ロックリスナーはそのシンプルでクールなカッコ良さに、同業のバンドマン達はサウンドの重ね方に、プレスは希にみる大型新人の登場に、と世界中誰もが「やられた!」と認めざるを得なかった2001年8月リリースの1stアルバム。阿呆な中学生のように、布団にもぐり込み明け方まで延々とリピートして聴き続けた。夏から秋そして冬へと季節が変わっても飽きることはなかった。4年以上経った今でも心を打たれる。 |
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いわゆるフォロワー的な後続のバンド達の出現もあり、一種のロックンロールリバイバルというムーブメントの中、レーベルに急かされるように作られた2ndアルバム。後にメンバー自身も納得のいかなかった箇所がいくつかあると述べてはいるが、それでも凡百のバンドには手の届かない才能とセンスで、ストロークスサウンドというものを完全に確立させた。ただし色彩溢れるようになった一方、1stにあった中毒性は薄れてしまった感はある。 |
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凄いの一言に尽きる。プロデューサー、エンジニアを変えて過去2作から超弩級のスケールアップ。よりメカニカルにクリアに鳴らされる各楽器、伸びやかなボーカル、1度聴いただけでは絶対に理解できない複雑な曲の構造、そうして奏でられる音はどれもグラマラスな輝きを放ち、もはや芸術の域に達したかのようなモダンロックへ。そしてどれだけ革新的になろうと、相変わらずルー・リードやイギー・ポップの残像が見えてくるところが、マニアにも嬉しい。2006年1月1日リリース。 |
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