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夢は"百年の青春"だという

2008.01.27

百瀬博教 「FOREVER YOUNG AT HEART」

百瀬博教
百瀬博教
"FOREVER YOUNG AT HEART"

百瀬博教
百瀬博教
"プライドの怪人"


百瀬博教
百瀬博教
"スノードームに魅せられて"

百瀬博教。浅草・柳橋の任侠の家系に生まれ、学生相撲から赤坂の高級ナイトクラブ(ニューラテンクォーター)で用心棒に。石原裕次郎のボディガードも務め、お互いを「あにき」「ヒロ坊」と呼び合うなどして親交を深めた。拳銃密売容疑で6年間の刑務所暮らしの後、作家・詩人に転じ、総合格闘技「PRIDE」のプロデュースなども行う。出版界・芸能界・格闘技界と交友も広く、誰からも一目置かれた存在。

100キロを超える巨躯にスーツ、つねに「FOREVER YOUNG AT HEART」と刺繍された野球帽を身に着けているその姿は異様ともいえるが、見かけとは裏腹に百瀬博教の書く言葉・話す言葉はとんでもなく美しい。うっとりするほどである。僕ももういい大人なのでかくありたい、いつどこへ出されても恥ずかしくない言葉を使えるようになりたい、と思う。著書の中でもインタビューでも、彼は繰り返し「人は言葉でブっ翔ぶのだ」と述べている。

そして「思い出に節度がない」と自称するように、自らの思い出に対する異常なる記憶力と、さらにそれぞれの細かなディーテールにまで及ぶ圧倒的なまでの知識とうんちく。数々の修羅場をくぐり抜けて来たからこそ言える、教養を身につけることへのこだわり。「人として一番心すべきものは弱い者に対しての思いやりだ。教養とは思いやりに他ならない。」何ていい言葉なのだろう。

さらに百瀬氏は意外にもスノードームのコレクターとしても有名で、安西水丸氏らと日本スノードーム協会なるものも運営している。「雪というのは不思議だ。どんな立派な大人でも、雪の降る目にはそわそわしたり、感傷的になったり、いつもとはちょっと違う思いが込み上げてくる。」僕もスノードームが大好きで、若いころ彼女にプレゼントしたことがある。その彼女とは今のカミさんなのだが、何年かぶりに思い出して、そういえばあれどうなったと聞いたところ、割れたので捨てたとの返事が…。つまらないオチですみません。

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