| 本年度最後の空手の練習を終えた。この1〜2年で大人の入門者がグっと増えて、最近では子供たちよりも大人の数が多いときもあり、そうなってくると俄然大人同士の組手やスパーリングを行う回数が多くなる。今日も、一本約3分のスパーリングを8人連続で行い、もう完全に死んだ。3回は死んだ。スポーツドリンクを、その味が分からないほどの勢いで流し込み水分補給。心臓がちぎれるかと思った。
フラフラの汗だくになりながら、体育館の窓を開けて風を仰ぎ、遠くの空や六甲山を眺める。毎度のことながらこのときの感覚は、中学時代の野球部での真夏の練習を思い起こさせる。体温が限界まで上昇し呼吸も乱れきったところでの、一筋の風。ちょっとだけ六甲おろし。思わずもう他に何もいらん、このまま寝させてくれとなる。しかし。
週一とはいえ、推定だがこうしてかなりの量のカロリーを毎週消費しているはずなのに、一向に腹は凹まないのである。いや、むしろ凹むどころか最近また少しばかり大きくなったような気がする。これは一体どうしたものかいな。まぁ単純に、日々の生活で消費するカロリーよりも食べる量・飲む量が多いだけの話なのだろうが、いかんせんそれを我慢することと、平日に運動を続けることの両立はあまりにも難しい。
よくスポーツ選手は、引退した途端に運動量がガクンと少なくなるため、一気に太る人が多い。それでもテレビに出ている解説者などはきっちりと以前の体型を維持しているし(元野球選手の金村は除く)、俳優や歌手は歳をとってもいつまでもスタイルが変わらない。きっとジムに通ったり食事に気を使ったり、大変な努力をしているのだろう。ただしそれは、人に見られることも仕事のうち、という生き方をしているからこそ可能なのであって、一般人が同じようにやろうとすれば、もう修行僧なみの精神力が要りそうで到底無理、と諦めることにした。なので焼きソバを2人前食べて炬燵で昼寝する。これぞ幸せ。 |