| ひさしぶりの公園での空手。快晴とはいいつつも、砂の地面は氷つくような冷たさで毎度のことながら、足の裏がひたすら痛い。準備運動や型の練習の間もずっと痛く、冷たさに感覚が無くなってくる。何人かとスパーリングをしてようやく温足の裏の感覚が戻ってくる。あ、だいぶいい感じで温まってきたなというところで練習の時間終了となるのだが、ここで調子こいて張り切ると、また腰とかをやってしまうので、大人はほどほどにするのが調度いい。
最近は、幼稚園や小学校低学年の新しい入門者がボチボチというところだが、まだ彼らは幼なすぎてあまり厳しく教えることが出来ない。とりあえずは半分遊びでもいいから楽しんで来ればいい。その替わりというか、付き添いで来るお父さんたちが、最初は我が子の見学だけだったのが、以前の僕と同じように自分もどうしてもやりたくなって、と入門する人が増えてきた。
で、軽く体験程度に入ってきた人たちも、同じようにグローブとプロテクターを着け、一緒にスパーリングに参加してもらう。もちろんこちらは初心者にあわせてフットワークを使い、微妙にボディーを開けたりして向こうに打たせてあげる。今回も新たに30歳半ばくらいの大人が参加したので、軽い運動程度のつもりで向き合った。ところが向き合ってすぐ、あれれ?となる。どうも移動の足さばきが素人ではない感じなのだ。
コツンと当てるつもりで伸ばしたこちらの突きがまったく当たらない。その上手い距離のとりかたに、ボクシングをやっていた人かなと思っていたら、斜め横下から速くて強烈なフックが飛んでくる。真剣にやらないとヤバい感じである。うちの空手はどちらかといえば上段の攻撃が主体なので、下からの攻撃がやや苦手。なのでちょっとマジモードでスパリーングするも、ガツン!と中段にとんでもなく重いフックを喰らってしまった。
息が一瞬つまりながらも、うわ〜このヒト本気で強いわ、と思わず嬉しくなる。終わった後、話をしてみると以前は日本拳法をやっていたという。日本拳法といえば、結構荒っぽくて当たりが強く、確か寸止めではなしにしっかり打ち込むことで有名である。なるほど、これは面白い。毎回いつも同じ面子で組み手やスパーリングをしていても、お互いの癖や構えが分かってしまうので、こうした新鮮な戦いや怖さはワクワクする。また毎週の楽しみが増た。怪我に気をつけていこうっと。 |