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何年ぶりだろう。昨日はここ関西でも朝から大雪が降り続き、めずらしく尼崎や大阪でも雪が積もった。マンションの4階から見下ろす向かいの広大な田んぼも、朝10時の時点で一面真っ白。いつになく人通りも車も少ない。息子のサッカー部の顧問からも、翌日の試合は中止と早々に電話連絡があった。やっぱり今年は例年にくらべると相当寒い。ずっと暖冬が続いていただけに、40になった身にはメチャメチャこたえる。
と、これを書いている途中でちょうど古書モダン・クラシックの古賀さんから、探し物の本が見つかったとのメールが届いた。先週書いた、百瀬博教氏の絶版になった著書である。さすがプロフェッショナル。依頼をキッチリと捌くこの姿勢を自分も見習いたい。しかしこういった絶版になった本を、独自のルートでサっと適正価格で見つけ出す古本屋ってカッコイイ職業だなと思う。
そう、クライアントから請けた仕事や相談に対して、いかに通常の満足度以上のものを提示出来るかというのは、日々ボクも苦心するところ。きっとどんな仕事だってそうだろう。さらにトラブルの際に、いかに臨機応変に対応出来るかもこれまた勝負。先日、夕刻の電車からホームに下りた瞬間、目の前を歩いていた中年過ぎの女性が、どうやら仕事における緊急のトラブルの連絡が携帯電話に入ったらしく、えらい勢いで謝罪していた。声のトーンもかなり深刻だ。
ボクはその女性とずっと同じようにホームから階段〜改札と歩いていたので、嫌でも声が聞こえてくるし、あまりのシリアスなトーンにこっちまで心配になってきた。そうなんだよ、みんな仕事は大変なんだと改めて同情していた。そして駅の改札を出た瞬間、突然その女性がビタっと立ち止まったので、急展開か?と、また電話の会話の内容に聞き耳をたてる。「はい。ええ、そうしましたら私は豚玉とイカのモダン焼きでお願いします。」と低い声が聞こえてきた。おい、あんた一体何の話をしてるんだぁぁぁ!
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